塾に通っていても成績が上がらない子の中には「授業を聞いているだけ」になっている子が少なくありません。授業を聞くことはとても大切ですが、それだけに終わっていては学力をつけることはできません。夢現塾では、塾で問題を解くことを大切にしています。先生と打ち合わせて作った「学習計画」に基づき、塾にいる間は、脳を動かし、手を動かして、精一杯問題を解いてもらいます。「できないこと」「わからないこと」を見つけ出しては、先生に教えてもらったり、質問をしたりしながら、身につくまで頑張ってもらいます。それは学力を上げると同時に「学び方を学ぶ」大切な機会でもあります。

奈良や大阪などでは「成績順に座席を決める」という塾がわりと存在します。「現実は厳しい」「子供に自分の成績を自覚させるため」色々それを行う理由が存在します。しかし、たとえば、営業成績順でオフィスの座席が決まっているような会社に勤めたいと思う人がどれだけいるでしょうか。それをやって個々の営業成績が飛躍的に伸びるでしょうか。大人に やったら「ブラック企業」みたいなことをわりと子供には大人はやってしまいがちです。こういう「圧力」で勉強してきた（させられてきた）子は、そ れが外れると（高校へ入学すると）、立ち止まってしまいがちです。そういう子はとても多いです。私達は、（勉強には時に苦しいことがあったとしても）できるかぎり学習の場は温かく、知的でなければならないと考えています。そういう指導を私達は目指しています。

夢現塾は勉強がしやすい環境を整えています。集中して学習できる環境は「わかりやすい授業」と同じくらい大切といえます。快適な環境で心ゆくまで勉強して下さい。わからないところの質問もしやすいようにも配慮しています。わからないところを質問するのが苦手な子にも、解いた問題を見て、先生もできなところを把握しようと努めています。 また、塾に通いやすいというのも環境の一つです。夢現塾は、通う曜日が選べるので、 部活や習い事との両立もしやすく、一人ひとりの状況にアジャストした指導を可能にしています。

この度、名張市柳原町におきまして、「Manabino Ba夢現塾」を開校 する運びとなリました。この夢現塾は、35年間塾講師をしてきた私 が、今の時代の子どもに最適な学びを提供したいという思いで設計した塾です。
現在、指導要領のカリキュラムが変わるたびに、学習内容は増え、学校の先生方もー通り教えたことにするだけで精一杯という状態が続いています。大変な思いをしている子どもたちも少なくありません。そのような現状の中、「ていねいにやる」「最後までやる」「できる までくりかえす」といった学びの基本を身につけ、高度な学びに対応できる地力を子どもたちに身につけてもらいたいと考えています。何卒よろしくお願いいたします。 代表上江洲康司